2012年11月22日木曜日

ブルゴーニュ白ファンの貴方!お見逃しなく!!!飛び切り白のみワイン会12月2日(日)開催!!!

ブルゴーニュ白ファンの貴方!お見逃しなく!!!飛び切り白のみワイン会12月2日(日)開催!!!
当日のワイン達・・・
ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ 3000ml
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ レ シュヌヴォット1996年ドメーヌ ミッシェル コラン ドレジェ
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ クロ ド ラ マルトロワ1994年ドメーヌ ミッシェル ニエロン
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ レ ブードリオット1989年ドメーヌ ブラン ガニャール
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ1989年ドメーヌ ラモネ
 
シャサーニュ・モンラッシェの匠4軒の飲み比べです。
色をご覧ください。
いずれも色が淡く、液面も高く、保存状態が完璧なことがうかがわれます。
 
少しアップ画像をご覧に入れましょう。
透明感の有る良い色をしていますね^^
こちらも完璧ですね^^!
 
昨日1本空けてみました。
ブラン ガニャール1989年レ ブードリオットです。
ご覧のとおりとても淡い色をしております。
岩のミネラル感が強く、未だやや硬く若い印象がいたします。
グラスをゆすって宥めすかすと、ラベンダーの蜜、アニスが
そっと顔を出します。
グラスの中でどんどん育ち、パンデピスの香ばしい香りになりました^^
素晴らしい白ワインです。
1989年はブルゴーニュの白ワインにとって例外的な当たり年です。
20年を超え、ますます磨きがかかり神がかり的なワインとなって
まいりました、
但し!保存状態がすべてです。
外観で色の濃い物は、例外を除いて多分ダメだと思います。
あとは、コルクがしっかり守ってくれているかの問題です。
 
今回はいずれも超弩級の品質です。
ブルゴーニュの白ワイン好きの貴方!
是非お見逃しなきよう宜しくお願い申し上げます。
 
当日のお料理ですが・・・
*フロマージュ テット
(豚頭肉ゼリー寄せ)
 
*ムール貝テリーヌ サフラン風味
 
*益田漁港の特選鮮魚 本日の魚料理
 
*プーレ ジョーヌ軽く蒸して マッシュルームソース
 
*農家製チーズ
 
*プーレ ジョーヌの塩ラーメン
 
*インカの目覚めのモンブラン
 
以上フルコースつきです^^!
 
12月2日(日)17時~ご参加費10000円
11月22日(木)現在、お席残り6席です!!!
(14/20)
ご予約をお待ちしております。


2012年11月20日火曜日

toratanuレア!ワイン会スペシャル11月会”人をたぶらかす野鴨ワイン会”

18Nov,12.
toratanuレア!ワイン会スペシャル11月会”人をたぶらかす野鴨ワイン会”
ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ 3000ml
サヴィニー レ ボーヌ プルミエ クリュ レ ナルバントン1995年ドメーヌ ルロワ
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ ダモード1990年ドメーヌ レシュノー
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ シェニョ1990年ドメーヌ ダニエル ショパン グロフィエ
テタンジェ レ フォリ ド ラ マルケットリー
 
本日のオプション
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ クロ デ レア1985年ドメーヌ ジャン グロ
 
 
本日のお料理・・・
 
アミューズ
鯖のワインマリネ アーティチューク添え
 
ブルターニュ産ブルーオマールのテリーヌ キャヴィアクリーム添え
 
平鱸の香草風味 ブールブランソース
 
そしていよいよ本日のメイン!
新潟・潟東産 無双網猟物”野鴨”料理の出番です。
 
ここでちょっと、この野鴨がなぜ凄いのか!
飛び切り旨いのか!のご説明を致します。
 
↓↓
何故?究極の食材なのか??
本年も、11月15日、野鴨の狩猟が解禁となりました。
通常、野鴨は散弾銃で獲りますが、当たり所により、
肉が大変傷み、結果、癖のあるものとなってしまいます・・・。

以前から、食通の間で伝説的な存在として、
語られているのが「無双網猟」で獲れた
身が傷ついていない究極の”野鴨”です。
この”野鴨”越冬の為イベリアからやってきますが、
多くが「新潟」「秋田」に飛来してきます。
何故でしょうか?
この二つの飛来地の共通点は?そうです!
「美味しい米処」なのです。
野生の鴨達は、どこに行けば美味しい米に有りつけるか、
判っているのですね^^
特に新潟・潟東地区は、沖積平野で昔から
「潟」や「沼」が点在し、季節になると
多くの渡り鳥が飛来する環境となっておりました。

この広大なる田圃の一部に、囮の鴨を置き、無双網を仕掛け、
番小屋で夜を待ちます。
野鴨達は、夜行性のため、夜中に餌をついばみにまいります。
そして、”範囲内”に集まったところで、スイッチ一押!
正に一網打尽に致します。

解禁後すぐに捕獲して頂き、17日(土)に到着、
すぐにさばき、バトー(フランス語で舟)におろします。
このバトーにした胸肉を強火の炭火で炙り焼きにします。
骨に強火を当てながら、肉自体はブルーに仕上げます。
ロゼまで火入れをすると、それは失敗です。
夢のような旨さが損なわれます。

そして出来上がったものが↓です^^!
新潟・潟東産無双網猟物”野鴨”胸肉炙り焼き
生焼けに見えますが、火はきっちり入っています。
口溶けよく、夢見心地の味わいです。

新潟・潟東産無双網猟物”野鴨”腿肉 サラダ仕立て

農家製フロマージュ

栗のピラフ 栗のソース添え

秋のフルーツのグラタン シャンパーニュ風味


ではご参加頂きました皆様のご感想をいくつか・・・
佐藤様ご夫妻です。

ご主人:ニュイ サン ジョルジュ レ シェニョ'90
・・・香り・味のバランスがとても良いですね!美味しいです!
ヴォーヌ ロマネ クロ デ レア'85
・・・妖しげな香りがします。味も素晴らしいです。
まだまだ熟成しそうな感じですね!

奥様:「平鱸がまるでお刺身のような食感で、バジルのソースと合っていて絶品でした。
又食べたいです。」
「野鴨の火の入れ方が素晴らしく、素材の良さが生かされていて
ワインとバッチリ合っています。感激です。」
「栗のピラフとフルーツグラタンも〆シャンととても美味しく頂きました。
ごちそうさま。ありがとうございました。」

北村様、吉川様です。

北村様:「グロフィエのニュイ サン ジョルジュが一番好きでした。」
「鴨の炭火焼、最高に美味しかったです。又食べたいです。」
「お料理の出るテンポがもう少し早いと嬉しいです。」

吉川様:「今日も全て美味でした。オマールのテリーヌとキャビア入りクリームは
シャンパーニュとマリアージュが最高でしたが、シャンパーニュがなくなってしまって
トホホでした。野鴨の火入れが最高でした。かなりレアの焼き具合が絶妙。
その状態で美味しいのは鴨のレベルの違いですね。
捕獲の仕方が大事なんですね!」

森田様、富井様、平井様です。

森田様:「Groffierは甘草、ハーブ他本当に素晴らしかったです。」
「炭火の火入れ具合が良かったです。」
「やはり鴨は本当に美味しく素晴らしかったです。」
「本日も美味しいワイン、料理ありがとうございました。」

外崎先生ご夫妻です。

先生:「最高です。感謝です。」

奥様:「ブルーオマールのテリーヌも鴨もおいしかったです。」
「赤ワイン3種類堪能しました。白ワインもいいですが、
赤ワインもいいですねぇ~」



ご参加頂きました皆様、本日も大変有難うございました。
この野鴨、ホントに旨いですね^^!
素材は勿論、超の付く極上物ですが、バトーにおろして
強火の炭火でブルーに焼きこむ!
この技なくしては片手落ちのなってしまいます。
これこそプロの技ですね。
今季はまだ始まったばかり、是非もう一回、もう一回と
お召し上がり頂き、より幸せになってください^^
有難うございました!!!!
 
 

 


2012年11月13日火曜日

toratanuレア!ワイン会11月会 ”34歳のブラニー・ルージュに感激!!!”

toratanuレア!ワイン会11月会 ”34歳のブラニー・ルージュに感激!!!”
 
ジビエ・ハンバーグ
&ブラニー ラ ピエス スール ボワ1978年ドメーヌ ロベール アンポー
(メイン料理とメインワインです。)
ブラニーの持つ、熟成した肉その物の香りやねっとりしたロニョンの香りと
余りにもはまり過ぎのお料理です^^
 
 
本日のワイン達

ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ 3000ml
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ アン レミイィ1995年ドメーヌ ミッシェル コラン ドレジェ
シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ レ ヴェルジェ1995年ドメーヌ ミッシェル コラン ドレジェ
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ スショ1996年ドメーヌ コンフュロン コトチド
ブラニー ラ ピエス スール ボワ1978年ドメーヌ ロベール アルポー
 
オプション
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ クロ デ レア1990年ドメーヌ ジャン グロ
&コルトン1959年オスピス ド ボーヌ キュヴェ シャルロット デュメ
2杯で8000円!!!
 
 
ではご参加頂きました皆様のご感想をいくつか・・・
初めてお越し頂いた、伊藤様と富井様
 
伊藤様:「やはりやはり!ブラニー'78しびれました。
野性味と繊細さ、複雑な香り、ため息物でした。
幸せすぎです♡」
「メインのハンバーグブラニーとの相性バツグンでした。」
「初参加、大満足です。今日はたくさんの温かい方と知り合えて
幸せでした。ワイン会毎回参加させて下さい。
6月のフランスも行きます^^」
 
富井様:「ブラニーとハンバーグすばらしいマリアージュ!
先般頂いたコルトン'78といい78年はグレートです。」
 
瀬田様、吉川様です。
 
吉川様:「シャサーニュは初めはアンレミイィが良かったのですが、
時間が経ってからヴェルジェが良くなりました。
また、ブラニーはオプションも良かったですが
充分たちうちしていました。」
 
山本様、浅香様、石川様です。
 
浅香様:「'78ブラニー感動でした。
以前、シャサーニュ モンラッシェ ドメーヌ ラモネの赤を
飲んだ時以来の感動でした。
今日は素晴らしいワイン会を有難うございました。」
 
石川様:☆5
 
山崎様、永井様です。
 
山崎様:「おいしいワインとおいしいお料理でとても楽しかったです。」
 
永井様:「ずっと参加したくて今日実現できました。
とても楽しかったです。また参加します!!」
 
小田先生ご夫妻です。
 
先生:「今日は何と言ってもブラニー1er78
驚異的に甘く、エレガンスの極み、完璧!!!
白は前半En Remillyだが後半はLes Vergers
どちらも柔らかくシャサーニュらしい印象
Pol Rogerいつもに増して濃厚、ハチミツ感あり
おいしかったです。」
<option>
「コルトン59、やはり甘く重厚、プレジデントのようなワイン」
 
太宰様ご夫妻です。
 
ご主人:「'95シャサモン アン レミイィとヴェルジェ甲乙つけ難し
赤は'96のヴォーヌ ロマネ スショ好きなのに可哀想に霞んでしまいました。
'90クロ デ レア、繊細で力があり、'78ブラニー良い年のとり方をしていて、
'59コルトンとても優しくどこにも角がない、要するにウマイ!
今日のポル ロジェ一段と旨かったのは気のせい?」
 
奥様:「シャンパンはハチミツの香りがしました、冬になったから?
瓶の中で熟したから?」
「オプション:ヴォーヌ ロマネ クロ デ レア1990年ジャングロ 高貴!!!
理由?私の好みだから。究極のワガママコメントです。」
「今日もどれも凄い特に白の比較は家庭ではありえない。」
「赤ピーマンとサーモンのテリーヌ仕立てシャンパンにピッタリ。
(赤ピーマンの香りを生かした作りサーモンとオリーヴオイルで
マリネしていて香りがふっと漂いGood)
「ハンバーグもそれぞれの肉の良いところが結合して香りの癖が
打ち消しあっておいしかったです。」
「参加すればする程とら狸ワイン会の凄さを実感、
表のピンクの玄関の看板に最初ビビった予感が・・
現実のものに。ワインにのめり込むと身ぐるみはがれる予感!!」
 
磯崎様、高橋様ご夫妻です。
 
高橋様:「ブラニーはとてつもないワインですね。香り、ボリューム、
後味全てが素晴らしい。まだあと10~15年はいけますね。
レ スショも凄く素敵でしたよ。」
「今クロ デ レア'90飲みました・・・。すごい!!
'93のルロワ シャンボール ミュジニ レ シャルムの上を行く感じ・・・。」
「さらに今、コルトン'59飲みました・・・。クロ デ レアが若者に思えます。
コルトンうま味が凄く感じます。こんぶのダシの味です!!」
「ラビオリ&サワラ&&&ハンバーグ素晴らしいです。
今日のきらめくワイン達とgood match!!」
「料理とワインの組み合わせはバッチリでした。
料理のソースとワインがまたよく合いました。
大満足でした。今年も残すところあと1ヶ月半。
思い残すことがないよう、とら狸の恩恵を受けたいと思います。」
 
芝田様ご夫妻、佐藤様ご夫妻です。
 
 
 
 
 
 
ご参加頂きました皆様、誠に有難うございました。
今日は正に、ブラニー ラ ピエス スール ボワ78年に尽きますね^^
エ~~ッ、ブラニー??と思われた方も随分いらっしゃったと思いますが、
お付き合い頂き恐縮です。
1978年9月の奇跡的な陽をたっぷり浴び、
小さいけれども、ぷりぷりまん丸の葡萄が採れたって感じですね。
あの粘性は驚異的でした。
「咬めるワイン」「スプーンの立つワイン」ですね^^
ハンバーグとの取り合わせも良かったですね^^!
 
オプションのヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ クロ デ レア1990年ジャン グロ
このヴィンテージは、初抜栓でしたが、ウ~ン・・・
まだ硬かったですね。
この10年で同1985年を数回試して、
これぞ!理想的なヴォーヌ ロマネといつも確信をもっていました。
豊満で近づきやすいタイプの1990年!
もうそろそろ良いだろ??
しかし、ミッシェルを御見それしてしまいました(^^;
(ジャングロラベルですが、ミッシェル作です。)
まだ10年は手を触れてはいけないワインでした。
(真の実力を引き出す為には・・・・。)
孔雀の羽は開かれず、フィネスに満ちたミネラルの化身でした。
 
コルトン59年オスピス ド ボーヌ キュヴェ シャルロット デュメ
これは真の頂点でした!
苺の芳香が愛らしく香り、そのベースは神聖な赤土のニュアンスでした。
旨味成分がフツフツと湧き上がり、とても半世紀超えとは思えない若さ!
抜栓後数時間、微動だにしません。
 
1本の銘醸ワインの真の頂点を推し量るのは、
余りにも至難です。
正に一期一会の出会いですね。
 
皆様、今日も楽しいワイン会にして頂き本当に有難うございました!!!!
 



2012年11月2日金曜日

極上ワイン会:十数年~数十年の美しさ

31Oct,12.
極上ワイン会:十数年~数十年の美しさ
Dom Perignon'90
Batard Montrachet'95Domaine Etienne Sauzet
Griotte Chambertin'96Domaine Joseph Drouhin
Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses'96Domaine Robert Groffier
Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses'95Domaine Robert Groffier
Corton Bressandes'78Maison Camille Giroud
Corton'59Hospice de Beaune Cuvee Charlotte Dumay/Maison Protheau
 
Dom Perignon'90
スタートのドン ペリニョン90年ですが、
リリース当時の十数年前から豊満で判りやすい美味しさでしたが、
20年近く経過した現在も、その美味しさに微塵も陰りがありません。
淡いイエローゴールド。
非常に繊細な泡粒が湧きいずるように立ち昇る。
とてもトースティで
香ばしいフレンチトースト メープルシロップ掛け、
クリーミーなハニーレモン。
美しい酸で食欲をそそられる。
含むと、フレンチトースト メープルシロップ掛けを頬張って
飲み込んだ後の余韻^^
とても充実感があってもう一口飲みたくなる。
キレのあるメープルの芳香がずっと続く。
後30年は楽しめる資質を持っている^^!
 
Bienvenue Batard Montrachet'95Domaine Paul Pernot
 
画像よりかなり濃いイエローゴールド。
かなり過熟な色調、やや??
カラメルハニー。
甘くたっぷりと充実しているが、喉でマデリゼの予兆。
時間と共に主張が強くなるか?
*ブルターニュ産ブルーオマールのソース用に(^^;
まぁ皆様に後でちょっぴり試飲して頂こう。
 
代替品は・・・
Batard Montrachet'95Domaine Etienne Sauzet
 
バタールはドメーヌ物。
艶々した濃いめのイエローゴールド。
正に黄金の輝き。
濃厚なハニー。
巨岩のミネラルが染み出てくる。
グラのワインでたっぷり、充実。
含むと未だ若く香り程開いていない。
巨岩から染み出たミネラルが、身をすくめる程ヒヤッと怜悧なワイン。
グラで怜悧・・・、アンバランスだがとても魅力的。
完成形まで後10年か。
 
Griotte Chambertin'96Domaine Joseph Drouhin
 
エッジにオレンジ色がにじむ。
きびきびした正にグリオット・ジュレの芳香。
ドルーアン社の得意なグランクリュだが、
この年はやや小さい作り。
それだけに、今とても飲み頃。
とてもミネラリーで綺麗な造り。
含むと美しい酸に支えられた赤い果実の嵐。
中量級だが纏まっている。
 
Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses'96Domaine Robert Groffier
 
ロベール グロフィエのフラッグシップワイン。
先程のグリオットよりやや濃いガーネット色。
石灰からのミネラルがツンと香る。
その美しいミネラルにフランボワーズのコンポートと甘草が被る。
品格がありテクスチャーも充実している。
しかしジャミーではなく、余韻にミネラル甘草は充満。
いま飲み頃!
 
Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses'95Domaine Robert Groffier
 
レ ザムルーズの垂直。
96年より若々しい濃い色調。
未だ紫色が混じる。
色同様に濃く果梗からのタンニンを感じるがブルーベリーのコンポートに
マスキングされて見え隠れ状態。
構造がしっかりしていて、96年に比して飲み頃は5年先。
 
Corton Bressandes'78Maison Camille Giroud
 
ここからは真のtoratanu古酒ワールド。
グッとギアが入ります^^
エッジに夕焼け色が映る。
秋の湿った大地の香り。
凛とした美しいミネラル。
時の試練に耐え抜いた揺るぎない自信を感じる。
一口含むと、シルキー・シナモン・マジック!
美しい年のとり方をしている。
コート ド ボーヌ唯一の赤のグラン・クリュ
納得の一本!
 
Corton'59Hospice de Beaune Cuvee Charlotte Dumay/Maison Protheau
 
ブルゴーニュ赤伝説のヴィンテージ1959年。
半世紀を超え今絶好調・・・!
色合いはとても淡くオレンジの主張。
ツンとするオレンジピールのニュアンスと大地のミネラル。
ハニーライクなスーボワ。
ややグラスを回すとショコラを纏ったパウンドケーキに変身。
ねっとりと舌に絡みつく妖艶さ・・!
素晴らしい。
 
本日のお料理達・・・
画像なし
フォワ・グラのコンフィ 林檎のコンポート添え
 
厚岸・仙鳳趾産特選牡蠣 キャビアたっぷりのタルタル
 
ブルターニュ産活けブルー・オマール海老の炭火焼
セロリラヴのロースト添え
 
同オマール海老爪肉のサラダ
 

十勝産狩猟物エゾ鹿のロース炭火焼
奥会津産原木なめこソテー添え
 
農家製フロマージュ
コンテ、ブリー ド モー、エポワッス
 
 トリュフたっぷりリゾット
 
無花果のコンポート サバイヨンソース
 
 
 
ご参加頂きました皆様有難うございました。
ドン ペリニョン90年の開かれた圧倒的な存在感、
高貴なミネラルに彩られたバタール95年、
赤い果実の嵐とミネラルが後を引くグリオット96年&レ ザムルーズ96年&95年
偉大な大地のミネラルのコルトン ブレッサンド78年、
妖艶なスーボワ・ハニー・ミネラルのコルトン59年
今日は圧倒的なミネラル会をお楽しみ頂きました。