2014年1月1日水曜日

究極の持ち込みワイン会!!!!

ブログの題名通り^^
ワインマニアが、ワインマニアの為に開催する、
”マニアのワイン会”
今回は・・・究極の持ち込みワイン会
半年以上前に持ち込まれ、満を持して、
本年最終営業日12月29日に開催!
 Montrachet1978Domaine de la Romanee Conti
Montrachet1967Domaine de la Romanee Conti
Romanee Conti1985Domaine de la Romanee Conti
La Romanee1949Domaine du Comte Liger Belair
Clos des Lambrays1937Domaine des Lambrays
Romanee Conti1937Domaine de la Romanee Conti

 
 ポル ロジェ ブリュ シャルドネ1986年
 
”眠れる森の美女”と揶揄された、不調期のポル ロジェの作品、
しかし、どうしてどうして、美しいバランスを誇り
絶句するほどのブラン ド ブラン!
敢えて言えば・・・86年コルトン シャルルマーニュを
シャンパーニュにした趣き^^
 モンラッシェ1978年ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ
 
ブションの状態から、微マデリゼに・・・
数年開けてあげるのが遅かったボトル。
時間を置くことにし、最終ランナーに。
モンラッシェ1967年ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ
 
 DRCのモンラッシェリリース2年目の作品。
1967年は天候には恵まれなかったが、
エレガントな白ワインが出来た年。
透明感に優れ、飲み込まれそうな程美しい、
”煌くトパーズの輝き”
”由緒正しいパンデピス”
ロマネ コンティ1985年
 
歴史に残る超絶!!ロマネ コンティ!
しかし、余り早く開けた人には”冷たい肘鉄”
ギューンと引き絞った”酸の嵐”にヤられる。
開け立てから、ロマコンオーラが全開。
優美な薔薇、バラのドライフラワー、スーボワ、
ピノ ノワールの核、高貴な甜菜煮、シュル マテュリテのカラメル、
舌を痺れさせる程の余韻は、ナント!ラベンダーの蜜。
何故?このボトルは早く微笑んでくれたのか?
ラ ロマネ1949年
 
ブルゴーニュ20世紀5指に入る当たり年1949年
ヴィンテージの良さがそのまま反映されている。
鼻腔をくすぐり続ける赤い果実の万華鏡。
余韻は”究極の苺キャンディー”
クロ デ ランブレ1937年
 
このドメーヌの歴史を変えた、
”コソン夫人”所有になる前の最後の作品。
1937年はフランス各地の白ワインの、
歴史に残る作品を多く輩出した年として有名。
その”美しい酸”が決め手だが、ブルゴーニュのみ赤ワインも素晴らしかった^^
極上の紅茶、”ファーストフラッシュ”の立ち上がり
フワッと香る”高貴な春摘み茶”
ツンとする完熟の桑の実。
グラスを揺すると極上のフレーバーティーに変身。
夢見心地の余韻。
ロマネ コンティ1937年
 
底なしな程美しく、引き込まれそうなマホガニー。
陽光に恵まれた年の完熟葡萄から仕込まれたワイン殿下が
大いなる熟成を果たし、偉大な紅茶を思わせる芳香に。
わずかにスモーキーなアクセント!
”キリリとしさ酸”が品格を更に押し上げている。
スーボワに、高貴な茹であげ小豆のニュアンスがplus。

 


テタンジェ ノクチュルヌ
 
テタンジェ社の粋なSecを5年程”寝かせた”逸品
世紀の!究極持ち込みワイン会にご参加の皆様。
時間を稼いだ、モンラッシェ1978年は微マデリゼ香が飛び、
麗しいディジェスティフに!
 
4時間近くに及ぶ世紀のワイン会は
皆様の胸に偉大な1ページを刻み込みました。
明日の朝まで余韻をお楽しみください。
有難うございました。
 


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