2016年2月1日月曜日

toratanuスペシャルワイン会2016年1月会

新潟・潟東産・無双網猟物<野鴨>ワイン会
 ポル ロジェ ブリュ レゼルヴ ジェロボーム(3L)
バタール モンラッシェ1992年メゾン ルイ ラトゥール
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ ショーム1995年ドメーヌ ダニエル リオン
ラ グランド リュ1992年ドメーヌ ラマルシュ
ボーヌ キュヴェ モーリス ドルーアン1973年オスピス ド ボーヌ/アン マグナム
コルトン キュヴェ ドクチュール ペスト1974年オスピス ド ボーヌ/アン マグナム
ヴォルネ プルミエ クリュ クロ デ シェーヌ1961年ドメーヌ ルネ モニエ
ポル ロジェ ロゼ1995年
 
 
 
本日のお料理達・・・
的矢・佐藤養殖場産・焼牡蠣
  フランス ロワール産ホワイトアスパラと完熟トリュフのサラダ
 飛び入り参加の・・・
長野県高山村<豚家>製信州オレイン豚の生ハム

新潟・潟東産・無双網猟物<野鴨>腿肉コンフィ
 新潟・潟東産・無双網猟物<野鴨>胸肉バトー炭火焼
 


 フランス農家製フロマージュ
ミモレット・ブリアサバラン・エポワッス
 野鴨らーめん
赤い果実のタルト
 
 
ご参加頂きました皆様、本日も有難うございました。
2016年第一回目のスペシャルワイン会の料理素材は、
11月と同じ、新潟・潟東産・無双網猟物の<野鴨>です。
多分・・・、世界一の鴨と言っても過言でないほどのポテンシャルを有します。
猟期が11月15日~2月15日の3か月のみですので、
今季の最後で、再登場させました^^
海外の物も含め、今期も色々な鴨を食しましたが、
この新潟の鴨が、圧倒的な旨さと感じています。
コシヒカリの力でしょうか^^!
 
さて本日のワインですが、スタートのポルロジェ3L
安定した素晴らしい旨さですね。
美味しすぎて、ノン ミレジム シャンパーニュの
<世間が狭くなります(^^;>
 
今回の白ワインは1種のみ。
バタール モンラッシェ1992年メゾン ルイ ラトゥール
つい先日のワイン会で、シュヴァリエ モンラッシェ レ ドモワゼル1992年ドメーヌ ルイ ラトゥール
を開け、3時間前抜栓で5時間経過から、本調子になってきましたので、
それを鑑み開けましたが、バタールの方がかなり手強く、手を焼きました^^
硬いながらも、美しいミネラルと蜜が出し惜しみのように顔を出す逸品でした。
 
今回の赤5種、初めの2種は20年超えの果実味で飲ます逸品、
そして次の2種は40年超えのアミノ酸で飲ます逸品、
最後は半世紀超えの超古酒!
ヴォーヌ ロマネ 1級レ ショーム1995年ドメーヌ ダニエル リオン、
ラ グランド リュ1992年ドメーヌ ラマルシュ、
いずれも赤くジューシーな果実味で万人受けする佳酒。
そして・・・!
ボーヌ キュヴェ モーリス ドルーアン1973年オスピスドボーヌ/アンマグナム、
コルトン キュヴェ ドクチュール ペスト1974年オスピスドボーヌ/アンマグナム、
この両年は、オイルショックの影響を受け、景気が著しく悪く、
ブルゴーニュもボルドーも大変困難な時代でした。
しかし、そのネガティヴな情報を吹き飛ばすほど、
美しく綺麗な熟成を見せてくれ、旨み成分の塊りの様な素晴らしさでした^^!
トリのヴォルネ 1級クロ デ シェーヌ1961年ドメーヌ ルネ モニエ、
半世紀の時の試練を乗り越えてきた銘酒で、その細く連なる紅梅のような香りに
感動を覚えました。
今回は<〆シャン>有で^^、秘蔵のポル ロジェ ロゼ1995年物を出展!
20年という年月を経て、フランボワーズに蜜を加えたような甘みで
飲み手を魅了してくれました。
 
本日の人気投票では、
ボーヌ キュヴェ モーリス ドルーアン1973年オスピスドボーヌ/アンマグナムが
一位に輝き。
二位を、
ヴォルネ 1級クロ デ シェーヌ1961年ドメーヌ ルネ モニエと
バタール モンラッシェ1992年メゾン ルイ ラトゥールが
分け合いました。
 
<toratanuワインの真骨頂>と仰って頂きました^^!
 
本日も有難うございました。
2016年も旨味たっぷりの古酒を一生懸命お届けいたします。
 


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